『不倫の慰謝料を確実に取る為のチェックリスト』
☑ 肉体関係を証明する証拠
これはこのサイト内にも多く書かれてますので詳細は割愛しますが、民事では強弱はあれど、どんなモノでも証拠能力はあります、出来るだけ多くの確実な証拠を集めるのが重要です。
☑ 既婚者と相手方が知っていること。
争いごとに発展していって案外落とし穴なのがこれ。
相手は既婚者と知っていた又は知りうる状況にあったという事も大切です。
例、同一の職場で既婚者と知られていた。普段は結婚指輪をしていて証拠写真にもそれが写っていた等です。
又婚約状態ならそれを第三者が知っている事も重要です。
☑ 夫婦関係が破綻していないこと
良く言い訳に使われる夫婦関係が冷めきっていた、終わっているなどの表現は具体的に長期間の別居をしている、離婚調停中などの客観的な事実が伴う必要があります。
☑慰謝料が相場とかけ離れた高額でないこと。
心の傷はお金で癒せませんし、相場と片付けるのも納得はいかないとは思いますが、いざ法的な争いに発展してしまうと判例に照らし合わせるしかないのも事実です。その場合慰謝料をあまり高額にふっかけると償いを求める権利を越えている(求償権と言います)として減額請求されてしまいます。
☑時効消滅していないこと。
一般的に不貞行為の時効は、不貞の事実及び相手を知ってから三年とされています。
又、上記に付け加えて20年何も行使しなければ時効となります。
さて、いかがでしたでしょうか?最重要な順番に5つあげてみました。もちろん前述したように民事ではどんなモノでも証拠としては適用されます、ただしそれが勝てる証拠なのかは別の問題なので、やはりキチンと固めて弁護士さんに精査してもらうのが妥当かと思います。
余談ですが私所長鈴木でも良ければ弁護士さんと違って無料で相談に乗ります。
気軽にお問い合わせ下さい。